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2023-12-02 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。本日は定期クリーニングの頻度についてお話致します。
綺麗に磨けている歯の表面は、舌で触ってみるとツルツルしています。
その一方で、ちょっと歯磨きをサボってしまった時などの歯の表面はザラついていることがあります。
このザラつきこそが歯垢もしくはバイオフィルムと呼ばれる、虫歯や歯周病の原因である細菌の塊です。
きちんと歯磨きをされている方でも全ての部位を100%磨ききることは難しく、
このバイオフィルムが生まれ変わる頻度が3ヶ月に1度と言われているため、一般的に「定期健診は3カ月ごと」と言われているのです。
ただし、歯周病リスクの高い方、虫歯リスクの高い方、お口の状況は様々ですので当院では歯のチェックと歯茎のチェックをさせて頂いて相談させて頂いております。 1ヶ月ごとにクリーニングした方が良い方、半年に1回のクリーニングで良い方、様々です。
当院ではできる限り患者様のお口の健康を長い目で保っていきたいと考えていますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
2023-09-26 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
本日は『歯周病』についてお話していきます。
そもそも歯周病とはどのような病気なのでしょうか。
歯周病とは『歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。歯歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。さらに進行すると膿がでたり、歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。(日本臨床歯周病学会)』
とあります。
ここで着目すべきはその進行がほとんど無症状であるということです。つまり、症状が出てからでは遅い場合が多々あります。
では、どのようにして歯周病の進行を抑制すれば良いのでしょうか。
これに関しても上記の歯周病の説明に答えが隠されています。『細菌の感染によって引き起こされる』『歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し』とあります。
つまり、清掃を行き届かせ、細菌を停滞させず除去すれば良いということになります。具体的には汚れと細菌の塊である歯石を除去するのですが、この歯石はかなり硬いもので一般的には歯ブラシでは除去できません。歯科医院で専用の機器を用いて除去するため、歯科医院での定期的なクリーニングが必要なのはこのためです。
別の機会には全身疾患と歯周病の関係についてお話していきますが、それに関連して最後に一つだけ衝撃の事実をお話しておきます。一般的に中等度以上の歯周病(歯周ポケットが平均で5㎜以上)の場合、お口の中の炎症の面積は御自身の手のひら一面と言われ、毎日おちょこ一杯分の細菌を飲んでいると言われています。
これが全身の疾患とどのように関連していくのか、別の機会に詳しくお話していきます。 当院ではできる限り患者様のお口の健康を長い目で保っていきたいと考えていますので、皆様の御来院を心よりお待ち申し上げております。
2023-01-24 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
コロナ禍になってから約3年になりますが、近々マスクを外すという話も出ていることもあり、口元が気になっている方が多いように見受けられます。
患者様から「自費にした方がよいのか。自費は保険と何が違うのか。」というご質問は非常に多いですが、その答えの一助になる情報をお届け致します。
当院はセラミック治療や自費の入れ歯(義歯)の治療も行っておりますが、なぜ患者様がその治療を選択したのかという理由を伺ったことがあります。
セラミック治療は「歯が白くなる、きれいになる」ほかに、保険内の材料と違いお口の中で長持ちする(化学的に安定)という性質を持っています。
ある患者様は「保険内の金属をダメになってやり替えていくと1回あたりの治療費は自費よりは安くなる。でも、何回かやりかえれば総額はそれなりになるし通院にかかる時間や回数を考えるとセラミックの方がきれいに仕上がってコストパフォーマンスははるかに良い」といった理由をいただきました。
また、自費の入れ歯を選択された方は「口の中にお金を使うことは自分の人生への投資です。年をとっていって、おいしく食事を食べることがどれだけ幸せか考えて選択しました」といったご意見もいただきました。
自費と保険で治療方針を悩まれている方の御検討の一助になればと思います。 当院は自費、保険両方の治療を行っておりますので、お気軽に御相談下さい。
2023-01-06 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
本日は当院でのクリーニングの考え方について御説明致します。
むし歯を削ったり、型どりの日はクリーニングをしない歯科医院様もあるかと思います。
しかしながら、当院では、むし歯治療や根の治療、型取りの患者様にも時間の許す限りクリーニングを実施しております。
その理由としては歯肉が腫れた状態で詰め物やかぶせ物、義歯を入れると適合が悪いケースが多く、脱離や二次的なむし歯の原因になることが多いためです。もちろんクリーニングのみでもお待ちしております。
当院ではできる限り患者様のお口の健康を長い目で保っていきたいと考えていますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
2022-12-04 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
当院は日野市JR中央線『豊田駅』南口徒歩2分と非常に御来院しやすい場所にあります。
本日は『歯と仕事の関係?』について少しお話したいと思います。
以前、「歯と就職活動」についてお話させていただきましたが、それに少し関連してきます。
皆様は歯がきれいだとどんなことを想像するでしょうか。
「笑顔がきれいだな」「清潔感があるな」といった印象をお持ちになるのではないでしょうか。
それが仕事になんの関係があるの?、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
笑顔や清潔感、これは社会に出て、仕事をしていく上で非常に重要な武器になります。
実際、米国では歯がきれいであることが出世の必須条件とされる会社も多く存在するとのことです。
出世の必須条件ともなれば、海外で矯正治療や歯をきれいに保つことに関心が高くなることもうなずけます。
日本は歯に対しての関心が海外に比べるとあまり高くないと言われますが、外資系の企業も増えてきたため、徐々に関心が高まってくるかもしれませんね。
また、歯は全身状態とも深い関わりが深く、歯の健康状態で全身状態や生活状況を推測することもできます。
歯をきれいに健康に保つということは御自身が永く健康に生活(仕事)していくということにつながるため、地域の健「口」増進に微力ながら寄与させていただく当院と致しましては、歯への関心が高くなるということは喜ばしいことであります。
当院は幅広い年代の方を診療対象としていますので、お口の定期健診やお困りごとのある方はぜひ一度御来院下さい。
2022-10-07 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
本日は『最も歯科治療費がかからない方法』についてお話していきます。
歯科治療において、お金のかかる治療は『かぶせ物や詰め物、入れ歯を入れる』治療が代表的です。むし歯になるとその進行状況によってはかなりの治療費になることは珍しくありません。
さらに保険治療の材料ですと、材料が経年的に劣化をしてくるため、一生の間では何度かやり直す必要もでてきます。
この治療費を抑える方法は『定期的に健診およびクリーニングの通う』ことです。
『3か月に1度通うのはめんどくさい』、『クリーニングでお金がかかるのは、ちょっと…』という方がいらっしゃるかもしれません。しかし、むし歯の治療で神経を取ったり、かぶせ物をいれたりする方が保険治療で行っても通院回数も費用も高額になります。
部位にもよりますが1本歯の神経の処置をして、かぶせ物を入れるより定期的に1年クリーニングを受けた方が全然安く済むからです。
また、人工物をいれた歯は天然の歯よりも汚れやすく、お手入れは大変になります。
なるべく費用を抑え、噛める状態でいるためにもぜひ定期的なクリーニングは忘れずに御来院下さい。
2022-08-23 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
当院は日野市、JR中央線『豊田駅』南口より徒歩2分の非常に御来院しやすい場所にあります。
夏もお盆が過ぎ、各企業のインターンも始まっていることと思います。
就職活動(以下、就活)にあたって身だしなみについて調べている学生さんは多いのではないでしょうか?本日は『就活と歯』についてお話ししていきます。
身だしなみに関しては業界によっては評価項目が異なりますが、どの企業でも共通で言われるのが、
・服のシワ・汚れ
・靴やカバンのくたびれ感
・肩についたフケ
・臭い
など、すなわち「清潔感のある身だしなみ」が見られています。
それはお口の身だしなみについても同様です。
前歯に食べカスやむし歯あったり、喫煙のヤニが付いたりしていると残念な気持ちになりませんか?お口の身だしなみは就活生の日常生活を判断する材料になり得るのです!
お口のケアは自分だけでやろうとするとどうしても限界があります。
歯科医院と聞くと痛くなったら行くというイメージがあるかもしれませんが、中には検診やクリーニングを目的にいらっしゃる方もいます。
歯科医院のクリーニングでは専用の機械を用いるので、歯石はもちろん、ヤニや飲み物による歯の着色も落とすことができます(程度によることもありますが)。
虫歯がないかなどのお口全体のチェックも致します。
就活準備のこの機会にぜひ歯科医院を受診をお勧めいたします。
2022-08-02 健口コラム
慎デンタルオフィス豊田です。
本日は当院のクリーニングに対する考え方について御説明致します。
クリーニングをする日と治療をする日を分ける歯科医院様も多くあり、歯科医院によって考え方は様々かと思います。
当院では、むし歯治療や根の治療、型取りの患者様にも時間の許す限りクリーニングを実施しております。
そ の理由としまして、歯肉が腫れた状態で詰め物やかぶせ物、義歯を入れると適合が悪いケースが多く、脱離やむし歯の原因になることが多いためです。歯と歯肉 を含めた歯周組織は密接に関わっており、分けて考えて治療せず、一体となって治療していった方が予後が良いと当院では考えております。
もちろんクリーニングのみでもお待ちしております。
当院ではできる限り患者様のお口の健康を長い目で保っていきたいと考えていますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。