スポーツマウスガードとは
スポーツで口や歯をケガすることはそんなに多いのですか?
こういった質問を患者様から受けることがあります。
顎や顔面周囲のケガの治療のために歯科大学の附属病院や口腔外科を訪れた人についてまとめると、いずれも交通事故が原因の一番目にあるのですが、階段などでの転倒や転落についでスポーツが3番目になっているのです。その割合はおおよそ10人に1人ということになります。しかしシートベルトやエアーバッグの利用により交通事故での顎顔面頭部のケガが減少してきており、今後さらにスポーツによるケガが増えることが予想されます。
スポーツによる歯を含めた口腔内のケガ(外傷)を防ぐのが「スポーツマウスガード(SMG)」です。
2019年に日本でラグビーW杯が開催されましたが、選手たちはSMGを装着して試合に臨んでいました。激しいコンタクトプレイの中でも外れず、かつプレイしづらくないようなSMGはきちんと歯科医院で型取りをして作る必要があります。
当院では、院長が大学院時代にSMGを診療・研究で専門に扱っており、トップアスリートはもちろんのこと、スポーツ愛好家、ジュニアの方にも必ずや満足いただけると自負しております。
SMGでお困りのことがあれば、ぜひ当院へご相談にいらしてください。