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お知らせ|慎デンタルオフィス豊田|日野市豊田駅から徒歩2分の歯医者・歯科

コラム

Column

歯科定期健診は必要?

こんにちは、慎デンタルオフィス豊田です。

当院は日野市、JR中央線豊田駅南口より徒歩2分と非常に御来院しやすい場所にあります。

本日は『歯科定期健診は必要?』というテーマでお話していきます。

 

皆様はむし歯の治療などが終わって、詰め物やかぶせものが入った後、定期的に歯科医院に通われているでしょうか。

「定期健診は治療じゃないから、別に行かなくてもいい」「痛くなってから行けばいいでしょ」と思われる方もいらっしゃる方もいるかもしれません。

結論から言いますと「歯科定期健診は症状がない時に必ず受けるべき」と考えております。

なぜ必要なのか、お話していきましょう。

 

 

歯科定期健診はなぜ必要なのか

皆様は毛髪をどれくらいの頻度で整えに行きますか。ほとんどの方が1~2か月周期で理髪店や美容院へ行かれるかと思います。

たとえ髪をのばしているという方でも、きれいにのばすために傷んだ毛髪を整えに通われているかと思います。

歯も同じ身体の一部です。毎日の食事や会話、人によっては歯ぎしりなどで様々な外力や食べ物に暴露され、消耗します。

毛髪と同様に様々なものに暴露され、傷んでいるのです。症状がない状態を継続していくのにもきちんと歯科医院でメンテナンスを定期的に受けなければ、痛み等の症状が出てくることは容易に想像できるかと思います。

しかし、多くの歯科医院でメンテナンスを重要視するのはもっと根本的な理由があります。

 

歯は一度削ると元に戻らない

歯の特徴は一度削ってしまうともう元にはもどせないということが挙げられます。歯肉や皮膚は切っても時間がたつと自然にふさがってきますが、歯は一度削ってしまうと元に戻ることはありません。人工材料で補わなければなりません。

これが一体何を意味するのか…。

天然の歯に勝るものはこの世にはないということです。どれだけ高額な費用を支払っても、天然の歯に勝る人工材料は存在しません。

「何百万、何千万かけて綺麗な人工材料の歯をいれました」、確かに人工材料で作った歯(修復物、補綴物)の中では優れた審美性(見た目)や機能を有しています。しかし、審美性、機能はどちらも天然の歯に勝ることはなく、天然の歯の価値は本当にプライスレスです。

また、せっかく入れた人工材料の歯(インプラントを含みます)もメンテナンスを怠れば、天然の歯よりも容易に不具合が出てきます。やむなく人工材料を入れた歯もこれ以上不具合を出さないためにもきちんと1~3か月おきにメンテナンスに通われることを当院では強くお勧め致します。

 

毛髪を整えに行くのと同じように歯もメンテナンスに通うことが何よりの「治療」です。

皆様の御来院を心よりお待ちしております。